クラウドファンディング

投資家と最先端ベンチャー企業との間をつなぐプラットフォーム!国内初の株式投資型クラウドファンディングサービス FUNDINNO(ファンディーノ) 

Liquid by Quoine

株式投資型クラウドファンディングサービスとは?

日本企業の資金調達手段として代表的なものは間接金融であれば銀行からの借り入れ、直接金融であれば株式の発行による資金調達です。

しかし新しく会社を起業する際の資金調達手段としては、どちらも非常に敷居が高いのも事実です。

銀行借り入れであれば、その会社の出資者は誰か、事業形態や事業計画はどうなってるのか、将来的に借り入れの返済の見通しは立つのか、等々さまざまな点から厳しい審査を受けることとなり、お金を借り入れることは容易ではありません。

また株式の発行ということであれば、新規でも上場ということであれば買い手は殺到しますが、これが「未公開株を買いませんか?」となると、親会社や出資者が信頼できる組織や人物であったり、よほど将来性のある事業でない限り、「は?詐欺?」ということになりかねないのが現状で、結局新規での非上場の株式による資金調達は難しいのが常でした。

ただし日本でもグリーンシート銘柄という非上場の株式を取り扱う制度はありました。しかしこの制度は2018年3月末に廃止され、その代わりに2015年に合法化されたクラウドファンディングによる資金調達が注目を浴びるようになってきました。

クラウドファンディングとはインターネットを通じて不特定多数の投資家から資金を調達する方法のことで、代表的なものは、当ブログでも紹介したOwnersBookのような不動産特化型のクラウドファンディングがあります。

そして非上場の株式発行による資金調達にもこのクラウドファンディングの仕組みを利用しようとするのが株式投資型クラウドファンディングです。

つまり非上場の企業の株式でも、この株式投資型のクラウドファンディングという手法を用いることで、株式発行による資金調達という道が開けてきたわけです。

そしてこの株式投資型クラウドファンディングを国内で初めてプラットフォームサービスとして展開しているのが、今回ご紹介するFUNDINNO(ファンディーノ)です。

 

国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスFUNDINNO(ファンディーノ)の概要

FUNDINNO(ファンディーノ)は、上述の株式投資型クラウドファンディングを国内で初めて提供するプラットフォームサービスになります。

資金を調達したい非上場の企業はインターネット上のプラットフォームを利用してFUNDINNOに株主として登録し、財務状況や事業内容などのIR情報をファンディーノを利用する投資家に公開し、出資を募ります。

また投資家はFUNDINNOで公開されている企業の情報を見て、投資したい企業があれば出資し、株式の発行を受けます。

したがってFUNDINNOはこれまで非上場の企業に投資したくても情報が少なく投資できなかった投資家と、起業したり新しい事業を始めたくても日本の資金調達環境では十分な資金が集められなかった企業家との間を仲介する新しいサービスです。

投資する側としては、非上場企業に投資するからには当然成長が見込めてリターンが十分得られそうな企業に投資したいわけですが、これまではそうした企業の情報が入手しにくく、それが難しい状況でした。

しかしこのFUNDINNOのようなサービスができたことで、今後は有力なベンチャー企業やスタートアップ企業に速い段階から株主として出資できるようになったわけです。

勿論上場会社に比べれば資金回収リスクは高いと思いますが、リスクをとることで将来その企業が大きく成長した場合は大きなリターンを得ることもできるわけです。

それに人によっては単に儲けのためだけでなく、ベンチャー企業を支援し、日本経済の活性化に寄与したいという人もいるでしょうから、そうした投資家にとってもまさに打って付けのプラットフォームサービスだと言えます。

なお1社あたりの年間募集金額の上限は100,000,000円未満、投資家の1社に対する年間投資上限金額は500,000円となっています。

 

取り扱い企業には最先端企業が続々登場!

FUNDINNOを運営する株式会社日本クラウドキャピタルの創業は2015年11月。まだ設立から3年程度のこの会社自体がスタートアップ企業と言えそうですが、既に2018年11月現在で累計成約額は15億を超え、成約件数も42件となっています。

最初にFUNDINNOの存在を知った時、クラウドファンディングが解禁されたとは言っても、ベンチャー投資の風土のない日本で果たして資金が集まるのかと疑問を持ったんですが、実際にFUNDINNOの公式サイトを見て驚きました。

ITやAI、ブロックチェーン技術、医療などの最先端のベンチャーが出資を募り、実際に目標の資金調達に成功している企業ばかりです。

それどころか目標の調達額を大きく上回っている企業も多いですね。資金調達額の多い企業では、5000万の目標額に対し8000万円を超える資金を調達した企業もあります。

↓成約したプロジェクト(一部)

公式サイトによると上限応募額到達までの最短時間はなんと3分6秒(!)とのこと。それだけ厳選されたプロジェクトがFUNDINNOに登録され、出資を募っているとも言えるわけですが、同時に有望ベンチャーに投資したいという投資家ニーズがいかに多いかがわかります。

またFUNDINNO側でも常に投資家のニーズ把握に努め、投資したい会社等についての投資家の意見を募っていますので、今後も魅力ある企業が公開されていくことになるでしょう。

なおFUNDINNOで資金調達をした企業の経営者インタビューも掲載されていますので、興味がある方は是非公式サイトを覗いてみてください。革新的で魅力あるプロジェクトを展開しようとしてる企業をいくつも見つけることができるでしょう。

 ⇒FUNDINNOの公式サイトはこちら
FUNDINNO(ファンディーノ)

 

応募企業は厳正な審査で選別!

さてFUNDINNOに登録され出資を募る企業がいかに人気があるかが分かったかと思いますが、出資が殺到するのには他にも理由があります。

いかに面白そうな企業、凄そうな企業といっても、投資家が安心して出資できる企業でないといけません。

その点FUNDINNOの審査は公認会計士や税理士、弁護士といった実務の専門家からなるチームによって行われる非常に厳しいものになっています。

個人投資家保護の観点から、詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?革新性 はあるか?独自性はあるか?といったような明確な方針に基づいています。 審査過程は、公認会計士・弁護士・税理士等有識者を中心としたチームで行い、また、審査会議においては多数決ではなく、審査員全員一致でなければ通過することができないという大変厳しい審査を行っています。

引用:FUNDINNO公式サイトより

詳細は不明ですが、公認会計士や弁護士が入っていることから、応募企業の財務状況やコンプライアンス、企業としての成長可能性や独自性など、専門家の目を通して「個人投資家保護の観点から」厳しい審査が行われていることが容易に想像できます。

しかも審査チームの全員一致でないと応募企業はFUNDINNOを利用して資金調達を行うことが出来ないというわけですから、相当高いハードルと言えるでしょう。

 

企業が資金調達した後は?

さてそれではFUNDINNOに登録した企業に投資家が出資して、企業側が資金調達に成功した後はどうなるのか?

その後はFUNDINNO(運営会社)側でその企業をフォローし、事業計画と実績の管理やサポートを行ったり、ファイナンスのサポートとして追加の資金調達の提案などを行ったりします。

また、ビジネスマッチングや、エグゼクティブ人材・技術者等の紹介といったフォローも個別に行い、その会社に投資して株主となった方へ向けて、その会社が定期的に情報を発信していけるようにサポートも行っていくとのことです。

 

エンジェル税制を活用することでベンチャー投資が節税対策に!

ところでスタート間もない企業に資金を提供する投資家のことを「エンジェル投資家」と言ったりしますが、このエンジェル投資家によるベンチャー企業への投資を促進するため、国は税制上の優遇策を設けています。それが「エンジェル税制」です。

FUNDINNOの全ての企業が対象となるわけではありませんが、エンジェル税制の対象となる企業に投資した場合には、投資した金額に応じて所得税の優遇措置を受けることができます。

エンジェル税制についての概略は以下のようになっています。

【優遇措置A】

・設立3年未満の企業への投資が対象

・[対象企業への投資額‐2000円]をその年の総所得金額から控除

→控除対象となる投資額の上限は、総所得金額×40%と1000万円のいずれか低い方

【優遇措置B】

・設立10年未満の企業への投資が対象

・対象企業への投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除

→控除対象となる投資額の上限なし

これって所得税を多く支払うような富裕層にとってはかなり有利な優遇措置だと思いませんか?

例えば仮にある個人投資家が株式譲渡益が1000万円ある場合に、同時に設立3年未満のベンチャー企業に500万円の投資を行っていたとすると、確定申告の際に優遇措置のBを選ぶことで(※優遇措置Aの条件を満たせば確定申告でBも選択可)ベンチャー企業への投資額500万円を株式譲渡益から控除し、譲渡益を500万円までに圧縮することができるため、かなりの節税となります。

ですのでFUNDINNOを使ったベンチャー投資を行うことでエンジェル税制を活用できれば、有効な節税対策にもなり、将来的に有望な投資と節税という一石二鳥の効果が得られることになります。

 ⇒FUNDINNOの公式サイトはこちら
FUNDINNO(ファンディーノ)

リスクは?

さてこのFUNDINNOですが、これまで個人投資家にとってハードルの高かったベンチャーへの投資をやり易くした点、またベンチャー企業側にとっては資金調達の選択肢が増え、企業に株式投資クラウドファンディング専用のプラットフォームによる資金調達のし易い環境を提供したという点で、非常に画期的なサービスだと言えます。

また仮に有望なベンチャー企業に投資して株主になった場合、この企業が順調に成長し5年後に上場したとしたら、そのころの株式はおそらく数十倍、数百倍、あるいは数千倍ということだってありうると思います。

そう考えると、ベンチャー投資というのは実に夢のある投資であるわけですが、反面リスクが大きいことは留意しておく必要があります。

公式サイトでも十分注意を促しているところですが、ベンチャー投資には以下のようなリスクがあります。一部引用すると、

  1. 投資家が取得する店頭有価証券(非上場株式)は、取引の参考となる気配及び相場は存在せず、換金性が著しく劣ります
  2. 投資家が取得される店頭有価証券(非上場株式)には譲渡制限が付されており、株式を譲渡する際は、株主総会の承認を受ける必要があるため店頭有価証券(非上場株式)の売買を行っても権利の移転が発行者によって認められない場合があります
  3. 投資家が取得される店頭有価証券(非上場株式)は、株式であっても配当が支払われないことがあります
  4. 投資家が取得される店頭有価証券(非上場株式)は、社債券のように償還及び利息の支払が行われるものではありません。
  5. 投資家が取得される店頭有価証券(非上場株式)の価値が消失する等、その価値が大きく失われるリスクがあります

引用元:FUNDINNO公式サイト・投資に関するリスク・留意点等 https://fundinno.com/risk

つまり上場株式のように売買する市場はありませんし、配当についても通常の上場会社の株式よりもはるかに不確かです。それに譲渡制限があり、譲渡するには株主総会で承認を受ける必要があるなど、通常の上場株式のように十分な流動性を備えていません。

したがってこのFUNDINNOを利用してベンチャー企業へ投資し未公開の株式を取得したいという場合は、じっくりと出資した企業の成長を見守り、長期的視野での資金回収とリターンの獲得ということを考えておく必要があります。

またFUNDINNOに登録した企業は確かに厳しい審査を経てはいますが、上場企業ほどの厳格さはありませんし、最悪の場合出資した資金が回収できないリスクも上場企業の株式投資と比べるとはるかに高いと言えるでしょう。

ですのでFUNDINNOを使ってベンチャー企業に投資してみたいという方も、以上のようなリスクを十分把握し、納得した上で投資を行う必要があります。

出資した後になってやっぱりその分のお金が必用なのですぐに回収したいと思っても、すぐにはできないかもしれませんからね。

 

株主コミュニティで非上場株式の取引・換金もできる!?

と、こう書いてくると、資金回収ができないのならやっぱり止めておこうと思われた方も多いと思います。

しかし実は非上場株式の取引・換金ニーズに答えるような仕組みも用意されています。それが株主コミュニティです。

株主コミュニティとは、地域に根差した企業等の資金調達を支援する観点から、非上場株式の取引・換金ニーズに応えることを目的として、2015年(平成27年)5月に創設された非上場株式の流通取引・資金調達の制度で、証券会社が非上場株式の銘柄ごとに株主コミュニティを組成します。

詳細についてはこちらをご確認いただくとして、非上場株式の所有者はこの株主コミュニティに参加することで他のコミュニティ参加者や証券会社との間で該当株式の取引を行うことができるようになります。

FUNDINNOではみらい證券と業務提携を行い、株主コミュニティとの連動を強めているとのことですので、FUNDINNOで非上場企業の株主となった方は、該当銘柄の株主コミュニティに参加することで、資金回収の場を確保できることになります。

ただし株主コミュニティが解散される場合もあり、その場合は非上場株式を取引する機会は著しく失われてしまいます。そういう意味では株主コミュニティの制度がないよりはあった方が当然良いわけですが、それでも上場株式に比べるとやはり資金回収のリスクが高いことには変わりありません。

 

まとめ

以上見てきたように、FUNDINNOは株式投資クラウドファンディングという新しい投資分野を提供する画期的なプラットフォームサービスです。

これまで将来有望な非上場会社の株式に投資して将来その会社が上場した際などに大きく利益を得たいと考えていた投資家や、新しい技術の分野や社会的貢献度の高いベンチャー企業に投資して日本経済の活性化に貢献したいと考えている方にとっては、非常に魅力ある投資案件だと言えます。

資金回収の面でのリスクはありますが、そうしたリスクを十分理解した上でもなおこの株式投資型クラウドファンディングという新しい分野での投資に挑戦してみたい方は、是非FUNDINNOに登録し、ますは応募企業の紹介ページや経営者インタビューの記事を読んでみてはいかがでしょうか。

 ⇒FUNDINNOの公式サイトはこちら
FUNDINNO(ファンディーノ)

 

 

 

 

 

 

 

FUNDINNO(ファンディーノ)

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